200年住宅とは?

2006年に制定された「住生活基本法」をうけて、「200年住宅ビジョン」が掲げられました。
これには、「 より長く大事に・より豊かに - 住宅改革・豊かな生活 - 」をタイトルとして世代を超えて循環利用される、質の高い「社会的資産」としての住宅を目指すべく政策提言が盛り込まれています。

*住生活基本法の概略イメージ________



「200年住宅」とは、住まいの骨組みを定期的にメンテナンスすることによって200年もたせるよう設備や内装を更新することで、その時代のライフスタイルにあわせた最新の暮らし方が出来るようにする住宅です。いわば、家を建てた人が、次に住みたい人にバトンタッチしていける“長寿命な住まい”のことです。


人々にとって、また次世代を担う子ども達にとって、豊かで価値のある住まいを残していくためにも、当社はこの「200年住宅ビジョン」に賛同し、住宅価値の向上と環境負荷の低減に取り組み、安全・安心な住まいを世代を超えて継承させ、豊かなくらしの実現に貢献いたします。







住宅履歴書作成サービス

2006年に制定された「住生活基本法」をうけて、今年「200年住宅ビジョン」が掲げられました。このビジョンは住宅の流通、建設、金融、維持管理、街並みの分野にわけられ、各分野において200年住宅に向けた具体的な施策を推進していくものです。この中に、住宅履歴書の整備(新築時の設計図書や施工内容のみならず、リフォームや点検時の履歴を蓄積)という項目があります。
では「住宅履歴書」とは一体どういったものなのでしょうか?



住宅履歴書って?
家を50年、100年と多世代にわたって住み継ぐには、次世代オーナー、さらには将来の増改築などを手がける施工業者や建築家などにも、家の情報が伝わらなければなりません。そこで必要となるのが「住宅履歴書」です。住宅履歴書は、家の設計図書はもとより、メンテナンス歴及びリフォーム歴などを記録する、いわば住まいのカルテといったところです。

住宅履歴書があることによって、家の歴史が明らかになりますから、手厚いメンテナンスができますし、永く住むことのできる住居となり、資産価値の向上にも繋がります。
また、今までは壊して建て替えだったものが、メンテナンスやリフォームで永く住み続けられることにより、環境負荷の低減にも貢献出来ます。



当社では、新築・既存住宅問わず、「住宅履歴書」作成のためのご相談を受け付けています。まずはお気軽にお問合せ下さい。